不動産新規開業のエリアってどこがいい？～千代田区エリア～

今回ご紹介するエリアは「千代田区」です。

千代田区は、国会議事堂、最高裁判所、内閣総理大臣の官邸等、日本の政治と司法の中心というイメージがあると思います。
また、そんな千代田区は、大手町や丸の内などオフィス街もあって、経済の中心地でもあるのです。

そんな千代田区はやはり家賃が23区の中でも高いエリアですが、近年マンションの建設が多く進んでいるエリアです。
不動産業を新規開業される方はぜひ参考にしていただき、
また新規開業時のホームページ制作ならお気軽にご相談、お問い合わせくださいませ。

それでは千代田区についてご紹介していきます。

麹町半蔵門エリア紹介

麹町半蔵門エリアは、皇居が隣接する東京の中心部ともいえる場所なので、周辺には多数の建物が立ち並んでいます。
特に多いのが番町の周辺で、大邸宅や大使館、高級マンションなどが多く見られます。

この辺はもともと江戸時代から高級住宅地として知られていました。
江戸城に近い場所ということもあって、城を守るのに重要なエリアだったのです。
地名の「番町」からもそのことは窺えるでしょう。ここに住んでいた将軍を警護する旗本が「大番組」と呼ばれていたことから、町の名前にも採用されたのです。

明治時代になって旗本の住んでいた屋敷はなくなりましたが、その代わりに外国の大使館がその跡地に多数作られました。
さらには、女子学院や雙葉学園のようなキリスト教系の学校やキリスト教会も集まってきたため、江戸時代の名残を感じる古い建物も残っている街中にあって、ヨーロッパのような雰囲気がどこか漂っています。
都内の中でも独特の佇まいを見せる一帯といえるでしょう。

また、麹町半蔵門エリアは東京都の中心ということもあって、交通アクセスの良さは抜群です。
まず、駅を挙げるだけでも、東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅、有楽町線の麹町駅があり、
その周辺には市ヶ谷駅というJR中央総武線、都営地下鉄新宿線、東京メトロ有楽町線などが乗り入れる駅があるほか、同じくJRや東京メトロが乗り入れる四ツ谷駅もあります。
都内の各ターミナル駅に直接アクセスできるという利便性の高さが、このエリアの大きな特徴でしょう。

アクセスの良い土地ながら、緑もほどよく残っています。
皇居があるため、散策やジョギング等にぴったりのコースがあり、また北側には北の丸公園があって日本武道館や科学技術館などの建物もあります。
さらには、靖国神社、千鳥ヶ淵、外濠公園といったお花見スポットもあり、観光名所としても有名です。

家賃相場はワンルームで13万円程～と高いエリアで、小学校や高校などもありファミリー層が比較的多いエリアです。
政治や経済の中心地という印象が強い千代田区の中心にありつつも、少し駅から歩くと歴史と自然が感じられる暮らしにも便利なエリアといえるでしょう。

丸の内エリア紹介

丸の内エリアには日本の中心地ともいえる東京駅が立地しています。
新丸ビルやKITTEなどの商業施設、帝国劇場、帝国ホテル、東京国際フォーラムといった国内有数の建物も多数あり、まさに日本の中心地といった趣です。

そんな丸の内ですが、江戸時代には大名屋敷が立ち並んでいました。
元々「丸の内」という名前には、江戸城のお堀の内側という意味があります。
明治時代に入って大名屋敷が撤去された後は、急激に寂れてしまったことがありました。
というのも、その後旧陸軍の軍用施設ができたため、民間の建物を建てることができず、町として開発されなかったからです。

それが、明治中頃に陸軍が使用していた土地一帯が三菱に売却されて以降、大きな変貌を遂げることになりました。
三菱は丸の内一帯を道路整備や建築などで大規模に開発していきます。
赤レンガが特徴の洋風の建物も多数作られました。その姿に「まるでロンドンの景色のようだ」と、一時期はこのエリアを「一丁倫敦」と呼ぶ声もあったほどです。
さらには、大正時代に東京駅が完成し、それ以降一気に日本の中心地になっていきました。

神保町お茶の水エリア紹介

神保町お茶の水エリアというと、古書店街や学生街として有名です。
出版社が多数あることから神保町は昔から古書店街として有名でしたし、お茶の水一帯にはお茶の水女子大など多数の大学が門を構え、学生の街としても大きく発展しました。
そのため、今でも学生の住みやすい街といえるでしょう。
同時に、最近では駅周辺が再開発されており、利便性の高い近代的な街にもなってきています。

学生の街でもありますがオフィスも多く立ち並んでいて、
場所によっては複数沿線利用することができるのでアクセスの利便性の良さも特徴です。

居住用の賃貸物件はそれほど多くはありませんが、家賃相場はだいたい10万円程～で一人暮らし向けの賃貸物件が比較的多いエリアです。

神田秋葉原エリア紹介

神田や秋葉原というと、古本、電器店、オタク文化のイメージが強いのではないでしょうか。
実際、こうした文化にかけてはこのエリアが日本有数の地であり、外国からの観光客も多数訪れます。

ところが、外神田に足を伸ばすと、神田明神を中心に閑静な住宅街が広がっており、自然もいくらか残っています。
散歩やジョギングにも最適なエリアです。都会の只中にあってその喧騒を忘れることのできる、住みやすい街と言えるのではないでしょうか。

駅周辺は娯楽施設や飲食店などが多くにぎやかなこともあり治安がいいとは言えませんが
駅から少し離れると静かなエリアもあります。

一人暮らし向けの賃貸物件も多いですが、神田秋葉原エリアも家賃が比較的高いエリアで
家賃相場はワンルームで10万円程～となっています。

不動産業の新規開業時のホームページはご相談ください

今回は千代田区についてご紹介しました。
千代田区は経済の中心であるエリアが多く、商業施設などよりはオフィスなどが比較的多いエリアです。
とはいえアクセスの良さなどから駅から少し歩いた場所には賃貸マンション立ち並びます。
また居住用賃貸物件を取り扱う不動産業者だけでなく、
事業用賃貸物件を取り扱っている不動産業者も多い印象のエリアです。

不動産業の新規開業時には、ホームページは自社のブランディングや専門性のアピールなどにも欠かせません。
リブロは新規開業時に導入しやすい価格で、集客力が特徴で自由度やデザイン性も高い、不動産業者が選ぶホームページです。

制作プランや毎月のランニングコスト、機能などお気軽にお問い合わせください。

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

ReBlo.jp

不動産専用ホームページ作成サービス「リブロ」は、貴社専用の不動産ホームページを短期間で作れる新しいサービスです。リーズナブルな料金で高機能なリブロなら「こんなサイトが作りたかった」を実現させます。

最新記事 by ReBlo.jp (全て見る)

• 成約を引き寄せる！差がつくホームページ戦略 - 2024?94
• 作成から集客、効率化まで最新手法を大公開 - 2023?816
• 採用から育成で全てが決まる人材戦略セミナー - 2023?724