ステキな配色を知りたいのですが・・・

WEB制作会社などとの打ち合わせで「イメージの色や、雰囲気はありますか?」と聞かれた時に困ったことはありませんか?
または、こちら側ではお客様が選んだ色の組み合わせがどうにも合わなくて「その色はどうだろう・・・」と思ったことなど。
不動産会社にお勤めの方の場合、もしかすると「店頭のチラシ」や「掲示用物件資料」のデザインを作ったりすることもあるかもしれません。

自分でバナーや画像を作ってみたいけれど、色の組み合わせが思いつかない。
色々なサイトを見たけれど逆に悩みすぎてもは配色ジプシーかもしれない・・・そんなときに役立つ
webの作成が捗るカラーコードと配色の提案についての便利サイトをご紹介します。

この手のサイトはいくつもありますので、自分にあうものを選んでいただければと思います。
が!!
今回ピックアップしたものは以下のポイントに焦点を絞ってみました。

  1. 直感的に操作できる
  2. ワンクリックでその色について知ることができる
  3. 見ていて飽きない、わかりやすい
  4. 筆者が本当に日常使っている

何はともあれ、もう配色について難しく考えすぎたのでサイトに頼るならパッと見てサッと選びたい!
ヒラメキで色を選んだら後は考える時間に当てたい!という気持ちを叶えてくれる、そんなサイトです。

情報量が豊富!「原色大辞典」

引用元: https://www.colordic.org/

色の名前とカラーコードを知ることが出来るサイト。
また、地下鉄の路線に使われている色(例えば丸ノ内線の赤色など)のコードを知ることができたり、パステルや和色などジャンル別に色を紹介してくれるコンテンツもあります。
和の色味って、どうしてこう使いたい欲を刺激してくるんでしょうね・・・。
非常に使用頻度が高いお世話になっているサイトです。

直感的な操作で配色決定!「A Color Picker for Designers」

引用元: https://colorsupplyyy.com/app/

便利!すごく便利!
何が便利かって、上下や左右に出てくるバーでアクセントカラーを置いたらどんなイメージになるか視覚的に提案してくれるところ。
カラーの数や明るさ、色味を選んで見比べたりすることもできます。
色の統一されたカッコイイプレゼン資料を作りたいとき、アイコンの色の組み合わせに悩んだ時に重宝しそうなサイトです。

人気の配色もわかる!「Color Hunt」

引用元: https://colorhunt.co/

グラデーションや色の組み合わせを提案してくれるサイト。
メインカラーやアクセントカラーに困ったら、流し見るだけでもヒントになります。
ユーザーによる「お気に入り」投票もあり、人気の配色もひと目で分かる仕組み。
もちろん、自分の好みの配色を作ることもできます。
カラーコードやイメージの保存などもできるので便利ですね。

配色バランスを提案してくれる!「配色の見本帳」

引用元: https://ironodata.info/

選んだ色の色相や明度、彩度によるグラデーションや配色の提案などが細かく勉強になります。
コントラストのバランスや収まりの良い色などの提案もあり、メインカラーが決まっているけど差し色に悩んだ時などに重宝するサイト。

観光地や世界の名所のイメージで探す色や漫画の表紙から探す配色イメージなどコンテンツが面白いのもポイント。

Chrome拡張機能「ColorZilla Options」

最後はWEBサイトではありませんが、Chromeの拡張機能を一つご紹介。
ウェブ上でスポイトを使ってその色が何色かカラーコードを調べることができます。
配色の上手なサイト、差し色の上手なサイトに出会った時に「どうなっているんだろう?」と調べることが出来るので重宝します。
参考サイトで「こんな色」と説明したいときも便利ですね。

「色を説明するとき」にも使える

配色

誰かに「色を説明する」って難しいことだと思いませんか?
同じ「赤色」と言っても、ある人はビビットな赤を思い浮かべるかもしれませんし、またあるひとはオレンジの混じった「朱」をイメージするかもしれません。
特にオレンジや水色など、濃淡やちょっとした色の違いで異なってしまう色は難しく「あー、そのオレンジじゃないんだよ!もっとこう!」といったズレが生じやすくなります。
そんな時に、例えば「このページの色ですか?」と確認してみたり「このコードを調べてみてください」と共通で認識できるものがあれば便利です。
上記のサイトで使えるツールも、色の名前やコードを教えてくれるので誰かと共有するときにも役立ちます。

それにしても・・・・画像サイトで素材を探し、配色サイトで色を探す。
・・・とても作業が便利になりますね。
見ているだけでも「そういう色もアリか」と思えるものが出て来たりするので勉強になります。

今度のリニューアルやパンフレット、バナーなどの作成の時に活用してみてください。
店頭ポップの差し色を選ぶ時にも良さそうです!