サジェストを簡単に集められたらいいのにな!!

コンテンツを作成するときのネタ集めの方法として、サジェストを活用する方法を2度に渡ってご紹介しました。

今回はその発展型としてこのような要望を叶えて見たいと思います。

ツールを使わなくても、サジェストを打ち込んだらそこで表示されたら良いのにな!

そうですね、ツールを使って色々と試行錯誤しているうちは良いのですが、まとめたい時やメモしたい時にどこかにテキストで吐き出されてくれれば便利ですよね。
よろしい、では解決しましょう。

SEO・コンテンツ作成・WEB集客などの
お悩みを解決するお役立ち資料を公開中

無料ダウンロード

GoogleサジェストAPIを使おう

出た、API。
プログラムを外部から呼び出して使用するための…と、難しく思ってしまいがちですが
難しいことはありません、数式にするとこうです。

=ImportXML(“http://www.google.com/complete/search?hl=en&output=toolbar&q=”&A1,”//suggestion/@data”)

これでA1のセルに入力したキーワードがササッと表示されます。
※そのため、この数式はA1以外のセルに記入するものとします。


こんな風に。
ちなみに、サジェストの結果が無い場合は空っぽ(#N/A)です。

ImportXMLという関数を使って、Googleサジェストの結果をインポートしてくるという仕組みです。
//suggestion/@dataが「サジェストを持ってくる」ですね。

こうしたスクリプトはYahooやアマゾンなどにもあります。
そのため、応用するとプログラムでサジェストを集めるツールを自分で作成することも出来ます。
もしくは数式を変更したものをスプレッドシートに記載しても良いですね。

が、この1行でGoogleのサジェストを調べて記録することができるので便利ですよね!
簡単なものだとこれでも良いのではないでしょうか。

動作の注意点

注意点はこちらの数式はスプレッドシート上で動くものであるということ。
エクセルだと…そうですね、別途スクレイピングをするVBAを作ることが考えられるでしょうか。
同じような仕組みですが、エクセルを通してブラウザを立ち上げるマクロを発動するものですがスクレイピングは許可なしに行うことを禁止しているサイトもあります。
無断でスクレイピングを行い、事件に発展したケースもありますので、対象のサイトはどう規定されているのか確認が必要でしょう。
そのため、スクレイピングする方法より正式に公開されているAPIを利用する方法の方がクリーンです。

SEO・コンテンツ作成・WEB集客などの
お悩みを解決するお役立ち資料を公開中

無料ダウンロード