ページがインデックスされているかわからない
WEBサイトを公開した時やブログなどの記事を更新した時には、
ページがインデックスされているか、また、いつインデックスされるのか気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、インデックス数を確認する方法とインデックスを促進させる方法を解説していきます。
インデックスについてはSEOの基本であり、重要な部分なのでこの機会に確認してみてください。
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Contents
インデックスとは
まずインデックスとは、検索エンジンに登録されているページの総数のことを指します。
クローラーというロボットによってWEBサイトの情報が収集され、
その情報をGoogleのデータベースに保存することをインデックスと言います。
普段何かを調べる時に、検索エンジンを利用して調べたいキーワードを入力して検索すると思います。
そうすると、検索結果には検索キーワードに沿ったページが表示されます。
この時検索結果に表示されているページは全て
検索エンジンに登録されている=インデックスされているページとなります。
また、インデックスされなければ、検索結果にページが表示されることはありません。
ですので、検索結果に表示されてユーザーの目に触れるためにはまずは公開したページをインデックスすることが必要となります。
そしてインデックスされるためにはクローラーがページを巡回する必要があります。
ではクローラーがどのようにしてページを辿ってくるかというと、
クローラーは被リンクや既にインデックスされているページなどを辿って巡回してきます。
サイトがインデックスされるまでの時間はコンテンツの更新頻度やサイトを立ち上げてからの期間などによって左右されますが
通常で2.3日程度、サイト全体の更新や変更などを行った際に全てが反映されるには1.2ヶ月程度はかかるとされています。
そのため、公開したばかりのサイトやどこにもリンクしていないサイトはインデックスされるまでに時間がかかる場合もあるので、そのような時にクロールをリクエストすることもできます。
この方法についても後程ご紹介していきます。
また、検索エンジンがページの情報を収集して検索順位が決定するまでの流れについては
過去に公開した「SEOの基本!検索エンジンを理解する」で解説しています。
インデックスを確認することの必要性
インデックスがされているか確認することの必要性として以下のようなことが挙げられます。
- WEBサイトに異常がないか、すぐに気づける
- インデックス数が増えているか、推移を確認することができる
- コンテンツにアクセスできない状態があればその原因がわかる
最初にもお伝えした通り、インデックスはSEOの基本となることで重要な部分です。
インデックスを確認することで、
サイトに異常がないか、公開したサイト・ページが順調にインデックスされているかなどを確認しながら適切にSEO対策を進めることができるのです。
また、以下のような問題が起きてしまうことがあるのですが、その時にもすぐに対処をして改善することができます。
- 公開したはずのコンテンツが表示されていない
- コンテンツを増やしているはずなのにインデックスが減っている
サイトの異常に気付かずに放置してしまうと、
検索順位が低下してしまうこともあるので、定期的に確認する必要があるのです。
インデックス数の確認方法
site:を使用する
この方法はGoogleの検索窓に「site:対象のWEBサイトのURL」を入力して検索します。
検索結果ページの赤枠の部分にインデックス数が表示されます。
また、検索結果に表示されているページがインデックスされているページということになります。
site:を使用した検索は、簡単にインデックスを調べることができますが、あくまで目安の数字になります。
GoogleSearchConsoleを利用する
先程の「site:」を使用した調べ方よりも正確に調べることができるのが、GoogleSearchConsole(サーチコンソール)です。
※サーチコンソールの利用には登録が必要です。
サーチコンソールにログイン後「ガバレッジ」から確認できます。
ここでサイト全体のインデックス数がわかります。
また、サーチコンソールではインデックス数の増減だけでなく、
インデックスされなかったページについてはその理由も確認することができます。
項目として、「エラー」「有効(警告あり)」「有効」「除外」があります。
- エラー
ページはインデックスに登録されていません。
エラーの詳細と修正方法については確認し、エラーを最優先して修正するようにしてください。 - 有効(警告あり)
ページはインデックスに登録されていますが、注意すべき問題があります。 - 有効
ページはインデックスに登録されています。 - 除外
ページはインデックスに登録されていませんが、作成者の意図どおりと見なされます。
たとえば、noindexディレクティブによって故意に除外されている場合や、
すでにインデックス登録済みのサイトの正規ページと重複している場合などです。
引用元:https://support.google.com/webmasters/answer/7440203?hl=ja
また、グラフの下に、ステータスが表示されているのでエラーが出ている理由を確認することもできます。
エラーや警告が表示されている場合には早めに対応することが必要です。
Googleにインデックスを促す方法
最初にお伝えしたように、インデックスされるまでには時間がかかる場合があります。
しかし、サイト運営側としては、できるだけ早くインデックスしてほしいと思うこともあるかと思います。
その際に、サーチコンソールを使用して、Googleにインデックスをリクエストする方法があります。
サーチコンソールにログイン後、「URL検索」をクリックしてページ上部にURLを入力します。
その後表示される画面で、「インデックス登録をリクエスト」をクリックして完了です。
少しでも早くインデックスしてほしい、なかなかインデックスされないページがある、などの時に使用してみてください。
まとめ
今回はインデックスを確認する方法とGoogleにインデックスを促す方法をご紹介しました。
インデックスもSEOにおいて大切なことであり、様々なSEOの施策を考えるとインデックスは小さなことかもしれませんが適切にSEO対策を進めていくことが上位表示に結び付いてきます。
また、サーチコンソールで確認することで、サイトに異常が起きていた場合にもすぐに改善することができます。
上位表示を目指して、定期的にインデックスの確認も忘れずにSEOに取り組んでいきましょう。
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