今回はスマートフォン対応サイトの必要性についてお伝えしていこうと思いますが
スマートフォン対応サイトは昨今、とても重要視されています。

自社のWEBサイト(コーポレートサイトや商品サイトなど)は現在では当たり前のようにどこの企業様もお持ちだと思います。
ですが、まだサイトのスマートフォン対応がされていないという場合をよく見かけます。

現在インターネット検索をする多くの方がスマートフォンを使用しており、総務省が発表しているスマートフォンの普及率は70%を越えています。
この発表からもわかるように多くの方がスマートフォンを利用しているにもかかわらず、スマートフォン対応していないページが表示されてしまうことは
ユーザーにストレスを与えてしまい、ページからの離脱にもつながってしまいます。

サイトの内容が良くてもスマートフォン対応していないために、
「見づらい・面倒くさい」などの印象をユーザーに与えてしまい
すぐに離脱されてしまってはとても勿体無いですよね。

まだスマートフォン対応させていない、という会社様にとって
サイトをさらに良くしていくためにもスマートフォン対応はとても重要なポイントです。

そこで、今回はWEBサイトのスマートフォン対応の必要性について
より具体的にお話したいと思います。

スマートフォン対応サイトの必要性

スマートフォンはパソコン以上にあらゆるシチュエーションで手軽に利用できるため、
老若男女問わず多くの方が利用している媒体です。
最近では、小学生でもスマートフォンを持っている子がいたりしますよね!しかも使いこなして検索をしたりゲームをしたりとびっくりです。

さて、スマートフォンを使用してインターネット検索をするユーザーが多いにも関わらず
閲覧したサイトがスマートフォン対応をしていない場合、
ユーザーにとって以下のような問題が生じてしまいます。

  • 文字や画像が小さくて見にくい
  • バナーボタンやリンクが押しにくい(またはスマートフォンからでは反応しない場合もあります)
  • ページを拡大する手間がある
  • ページの表示速度が遅いためストレスを与えてしまう

おそらく、多くの方が一度はこのようなことを経験したことがあるのではないでしょうか。
文字が小さいから都度拡大しなくてはいけない、ページの表示速度が遅くてイライラしてしまうなど・・・。

ユーザーにとっての使いやすさ・見やすさが欠けてしまうことは
ユーザーのサイトからの離脱=見込み顧客を逃してしまうことにもなります。

また、世界的にスマートフォンを利用する人が増加しているため、ユーザーのニーズに合わせて
大手検索サイトを運営するグーグルはモバイルファーストインデックスという考え方でサイトを評価するとの発表がありました。

後程、具体的に説明をしますが「モバイルファーストインデックス」とは、
スマートフォンから見た際のサイトの状態を評価して検索エンジンの順位が決定する」というグーグルが打ち出した計画です。

スマートフォン利用者が増えるに従い、グーグルでもスマートフォンサイトを重視して、ユーザーにより便利な検索結果を提供しようという方向に進んでいます。
そのため、これまでの検索結果に出てくる順位にも影響が及ぶことが予想されています。
一日で大きく変わったりすることはない様子ですが、これから順次適用していくので徐々に順位の変化が現れるでしょう。
このような時代の変化と共にスマートフォンサイトは今とても重要になっています。

スマートフォン対応しているサイトとしていないサイトで使い勝手はどう違うの?

では、実際にスマートフォン対応しているサイトとしていないサイトどんなところが違うかについてお伝えしていきます。

スマートフォン対応していないPCサイトの場合でも、スマートフォンから閲覧することは可能ですが、
その際には先程記載したような4つの問題などが生じてしまいます。

例えば、スマートフォン利用者はサイトを見てそのまま電話番号を押して電話をする機能を利用したり、メールフォームからお店にお問い合わせや予約をすることが多いのではないでしょうか?

そういった時にもPCサイトが表示されてしまっては
サイトを閲覧してからそのまま「お問い合わせ・予約」をするまでの一連の流れが作れなくなります。
皆様も、「さあ!問い合わせをしよう」と思って問い合わせフォームを見た時にPC用の画面が開き、小さすぎて入力するにも画面を拡大したり四苦八苦・・・やっぱり問い合わせをやめておこう。
なんて思ったことはありませんか?

また、これも多くの方が経験したことがあるかと思いますが、
ページを開こうとした際に約3~5秒経過してもページが開かず
読み込み中の状態が続くと多くの人がページを閲覧することを諦めてしまうと思います。

これもスマートフォン対応していないサイトの場合に生じてしまう可能性がある問題の一つです。

PCサイトに様々なコンテンツを作成して、有益な情報を記載していても
スマートフォン対応していなければページを見られずに離脱されている可能性があり、とても勿体ないのです。

このようにWEBサイトがスマートフォン対応しているかしていないかで使い勝手は違い、
ユーザーが感じる手間(ストレス)は大きく変わります。

グーグルからの評価について

最初にもお伝えしましたが「モバイルファーストインデックス」というグーグルが打ち出している評価基準についてですが、
世界中でモバイル端末(=スマートフォン)の利用者が増えてパソコンの利用者を上回っている現状を踏まえ
グーグルでもWEBサイトのスマートフォン対応にとても重要視しています。

これまではPCでもスマートフォンでもどちらで検索しても、PC向けのページの評価を基準としていましたが
現在は、スマートフォンから見たサイトの状態を評価して検索結果の表示順位が変わります。

実は、2018年3月の時点で正式にモバイルファーストインデックスの開始が発表されていたのですが、全てのサイトに一斉に導入されるわけではなく
準備が整ったサイトから「サーチコンソールに通知」という流れて導入が進んでいます。

また、導入はページ単位ではなくサイト単位で行われるため、サイト全体がモバイル対応しているかどうかチェックする必要があります。

ポイントを挙げると、スマートフォン対応していない場合はもちろんですが、
PC向けサイトよりスマートフォン対応ページでサイトのコンテンツを省略している場合も影響を受けてしまいますので、
スマートフォン対応ページの内容を優先的に評価するためPC版と内容に差がある場合は見直す必要があると思います。

「モバイルサイトも作ってあるのが常識」から
「モバイルサイトに最適化することが常識」というように変わってきています。

貴社のサイトはいかがでしょうか。

より良いサイトを作っていくためにはホームページの見直しも必要です。
これから繁忙期が近づくにつれ、スマートフォンを利用してお部屋探しをする人はさらに増えてきます。

その際にスマートフォンから見た際のページの状態はとても重要です。
繁忙期前のサイトの見直しとしてぜひ自社のサイトをチェックしてみてください。

また、弊社リブロもスマートフォン対応しておりますので、
まだ対応させていなかった!という会社様はお気軽にご連絡くださいませ!

デザインにもこだわりたい!という場合もご相談ください。
弊社制作事例も一緒にご紹介いたします。
※デザインの制作内容によって発生する料金が異なります。

サイト少しの見直しで、便利に使いやすいサイトになります。
今よりさらに使いやすく、より良いサイト構築をしていきましょう!