文章を書くにはどうしたらいいのですか、という話。

自分で言うのもなんですが、学生時代から国語が得意科目でした。
もっとも文系路線のど真ん中をひた走って来たので英語・国語・地歴公民にしか活路がなかったのですが。
そうして紆余曲折を経て、現在SEOについてコラムを書いているというわけですが、不思議なことに文章を書くことを苦に思ったことはないのです。
そんな中、お客様とお話をしていると「どうにも文章を書くのが苦手で・・・」ということをお聞きしたり「なにか文章がうまくなるコツはないですか」と聞かれたりすることもあります。
ということで今回は文章を書くためにプラスになりそうな「そう言えば」を思い出しながら書き綴ってみたいと思います。

本を読む

たくさん読む
昔からよく言われる手法です。
「本を読め!」と言われたり「活字を読め」と言われたりしますよね。
大人になると本を読む時間も格段に減るなと思うのですが、学生時代は図書館が大好きな子供でした。
図鑑や辞典、辞書が好きなちょっとヘンな子ではありましたが・・・。
何はともあれ、本を読むことや長い文章に慣れることは大切なことだと思います。
最近は長文の英語をいかに読み込めるかということにチャレンジしていますが、なかなか難しいですね。
集中力が必要です。

本を読むために、本をジャケ買いする

本をジャケ買い。
たまにはこんな遊びはどうでしょう?
ビジネス書でもエッセイでも、ジャンルは問いません。
本を買うのも古本屋さんでもいいと思います。
ただ本を買う基準として「カバーや表紙、タイトルだけ」に絞るのです。
表紙を見て気になるものをぽんと選んで読んでみる。
そうすると、いつも自分が選ぶジャンルとは異なるものを手に取るチャンスとなります。
好みというのは面白いもので、自分が「面白いな」と思うものはなんとなく書き方や話の展開が似ていたりするものです。
普段、無意識に選んでいる選別を捨て、新しいものに出会ってみるのも良いのではないでしょうか。

読む本はビジネス書が良いのか小説がいいのか。

どちらでも、と言いたいところではありますが
自分の欲しいスキルに合わせて読み分けると言うか、参考にするところはあります。
例えば、表現力に焦点を当てて「読み手に想像させる」書き方がうまくなりたいのであれば小説が良いと思います。
小説も主人公の視点となって物語が進むものから語り部的に俯瞰した視点から描かれたものまで様々ありますから、まずは好みによって読んでみてはどうでしょうか。
第三者の立ち位置で書かれたものと、主人公としての視点で書かれたものでは少し言い回しや読み手への訴えかけ方が異なります。
一方、分析力や結論から順序立てて述べていくような方法やデータを説明する資料のような書き方を学びたい場合はビジネス書を参考にすると納得できる書き方が学べると思います。
その際、原書が英語の本を選ぶと翻訳の要素が入り少し日本人とって噛み砕くのが難しい表現が登場することがあります。

小説は難しいのが良いのかラノベでも良いのか

正直、ラノベ・・・ライトノベルと呼ばれる部類の小説でも十分だと思います。
想像力という点ではファンタジー物やミステリーものなどが役立ちそうですね。
また、読み手をその風景や時代にぐっと引き込んでくる文学、文芸のものやなども説明の仕方や心情の描き方が「プロ」ならではの。
どちらにしても「難しい」と思うものより、自分が読みやすいなと思うものから読み始めて、何冊も読んでみることが大切だと思います。
「どれだけ難しいものを読んだか」よりもどれだけの量を読んだか、ではないでしょうか。
語彙力や言い回しのパターンは沢山の文章に触れることで身につくと思います。

ネット記事を読むことはプラスになるか

ブログ、ニュース、最近は新聞もオンラインで購読できるようになりました。
こうしたオンライン媒体はどうでしょうか。
本と違って手元に紙はありませんが、文字は同じです。
ニュースサイトのコラムや新聞記事などは、ある程度の限られた文字数の中で伝えたいことをまとめる工夫がされています。
限りある紙面や掲載枠でのまとめ方や話の構成方法を覚えるために、こうしたインターネット上の記事も有意義だと思います。
WEB上のコラムサイトも増えましたし、スマホやタブレットがあれば手軽に本を何冊も持ち運び出来るのもいいですよね。

書く時に参考にするものはあるのか

コラムを書く時に根拠のないことを書くわけにはいきません。
事前にアンケートを実施したりアクセス解析を調べたり、また理論の参考となる情報サイトを確認したりもします。
そうして実際に文章を書く上でも、話の組み立て方に間違いがないか、引用に違いはないかなどを確認しながら進めます。
ですので、参考サイトや文献などを見ながら書くことは悪いことではありません。
もちろん、まるごとコピーして自分のもののように公開する・・・なんてことは絶対にNGですが。

文章をたくさん書く

本
最初から文章が上手い人などごくごく稀なことだと思います。
こうしてコラムを書いている今でも、前回の記事より今回、その次・・・と分かりやすさや読みやすさを改善するために考えることがたくさんあります。
誰かが書いた記事を読んで「自分ならこう書く」というのも練習の一つですし、日記を付けるように習慣として更新していくのも練習になります。

同じ言い回しが続いていないか、視点があちこちに飛んでいないか・・・少し前に書いた文章を読み直すとそれだけで見えてくるものがあるので面白いものですよ。
有名な小説家の裏話を探してみると、「初めての作品を発表するまでに1,000冊の本を読んだ」ですとか「全集を出版できるくらいに習作を書いた」とか様々な逸話が残っています。
プロでさえそうして練習を繰り返し積み重ねていくものですから、まずは「上手く書こう」と気負わずに書いていくことが大切です。
繰り返して書いて、そして様々な本を読んでいくうちにまとめ方や話の組み立て方が上達していくはずですよ。
その他、書き方のコツについてはこちらのコラム(ネタの集め方)もぜひご覧ください。

文章を書く、という事柄に慣れてきたら次はキーワードや文章の中でSEOを意識して書くというステップに入ってみましょう。
書いた文章をより検索のために活かすには・・・気になるところではありますが、ともかくまずは基本が大切です。