不動産ホームページの滞在時間を増やす施策
こんにちは。
最近、既存の不動産会社様を訪問させて頂いている中で、「アクセスがあるのに反響が来ない」「ホームページに入ってきた人がすぐに逃げてしまう」などのお悩みをよく耳にします。
上記のようなお悩みをお持ちの不動産会社様のアクセス解析を拝見させて頂くと、共通して言えることが2点ございます。
1点目は滞在時間が少ないというところ。
2点目はページ別セッションが少ないというところです。
※ページセッション・・訪問してきたユーザーが平均で見ているページの数
今回のブログでは、滞在時間が多いサイトはどのようなサイトか
また、ページ別セッションの多いサイトはどのような工夫をしているのか?
そのようなことを記載させて頂きます。
まずはじめに・・・
滞在時間の少ないサイトはページ別セッションも少ない場合が多いです!
双方は関連性が非常に高いです。
■滞在時間/ページ別セッションの少ないサイトの特徴
① どのようなキーワードでの流入が多いか運営側が理解できていない。
② ユーザーがページ流入をしてきた時に、次のステップが用意されていない
③ ページ自体の情報量が少ない
他にも様々な要素が想定できますが、主に上記3点が欠けているサイトは滞在時間・ページ別セッションが少ないです。
それでは上記項目の詳細をひとつづつ解説させて頂きます。
① どのようなキーワードでの流入が多いか運営側が理解できていない。
まずこれが分かっていない運営者は、早急に見直すべきです。
自分たちが運営しているサイトがどのようなユーザーに好かれているのか?
また、どのようなユーザーに対して需要のあるサイトなのか?をまず理解して、サイトのレイアウトやキーワードの埋め込みを工夫しながら運営をしていくべきです。
② ユーザーがページ流入をしてきた時に、次のステップが用意されていない
簡単に言うと、ページ内にクリックできるボタンが少ないということです。
たとえば、ユーザーが「○○レジデンス」というタワーマンションの物件名検索からサイトへ流入してきたとき、○○レジデンスの近くの物件や、同じ最寄り駅の物件などへのリンクが飛んでいるサイトだったらとても親切ですし、仮に○○レジデンスがそのユーザーの探している好みと異なった場合でも似たもの物件が載っていればそれだけでクリックをする可能性が広がります。
さらに言うと、同じ家賃形態の特集ページや同じような築年数の特集ページにワンクリックで飛べるバナーなどが設置されていたらなおクリックをする可能性が広がります。
このように、ユーザーがクリックをする可能性を増やす作業こそ、ページ別セッションを増やす作業に直結します。
③ ページ自体の情報量が少ない
致命的なところではあります。
いくら②のような形でクリックしてくれそうなバナーなどを追加しても、
情報量自体が少ないサイトは、仮にページ別セッションの数字が伸びたとしても、
滞在時間が伸びることはありません。
どんなときでも、物件更新の時でも1ページ毎の情報量を意識することは非常に大切なことです。
滞在時間/ページ別セッションの多いサイトの特徴
① ホームページの細部に渡り需要の高いキーワード設定をしている。
② 流入の多いキーワードでのバナー設置をしている。
③ ページ自体の情報量が多い。
上記をまとめて解説させて頂きますと、需要の高いキーワードでの流入が取れており、そこからの流入を逃がさない、ページレイアウト(バナー設置)がしてある。加えて情報量の多いサイトが滞在時間/ページ別セッションの多いサイトとなります。
まとめ
現在、滞在時間/ページ別セッションの少ないサイトをお持ちの方は、まず流入キーワードと照らし合わせてサイトレイアウトを見直してください。
ユーザーに親切な構造になっていれば、滞在時間/ページ別セッションは自然に伸びると思います。
リブロユーザー様はもちろん、
リブロユーザー様以外の会社様に関しましても、
上記滞在時間/ページ別セッションでお悩みをお持ちの会社様は弊社までお気軽にお問合せください。
ご拝読頂きありがとうございました。
■お問合せ先
スラッシュ株式会社
03-5575-6789
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