西日本・近畿レインズが統合されたことによる影響とその解決策とは

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WEB担当者のつぶやき

以前、2021年1月にレインズCSVが廃止された件に思うことと、なんとかなるのか調べてみた結果。という記事でレインズCSVデータのダウンロードが廃止された件についてご紹介しました。

そして今回は、2022年1月に4機構のレインズシステムが統合されたとのことで、
レインズシステムが統合されたことによる影響とその解決策について考えていきたいと思います。

4機構のレインズシステムが統合

今回2022年1月6日に「東日本・中部」「近畿」「西日本」の3つに分かれていたレインズが統合されました。
これにより全国4つの指定機構が一つのシステムを利用するようになり、
今までのシステムは2021年12月27日に終了し、2022年1月6日からすでに新システムへと移行しています。

2021年1月は「東日本・中部版」の仕様変更でしたが
今回は「西日本・近畿版」で仕様が変更され、4機構のシステムが統合されています。

今回の西日本・近畿レインズ統合で何が変わったのか

西日本・近畿レインズの仕様が変更されたことで、
西日本レインズ・近畿レインズそれぞれにおいて何が変わったのでしょうか。

・西日本レインズ
これまで可能だったCSVダウンロードができなくなる

・近畿レインズ
近畿レインズではこれまでもCSVダウンロードはできていなかったが、
これまで代替システムを利用の不動産会社様も、その代替システムが「東日本・中部レインズに未対応のまま」なので取り込む方法がなくなる

繰り返しになりますが、西日本レインズではCSVダウンロードができなくなっています。

そして近畿レインズについては、これまでもCSVダウンロードができませんでしたが、
その代替システムを利用していた不動産会社様も多いのではないでしょうか。
しかしその代替システムも東日本・中部レインズに未対応のままであることから、結果的にデータを取り込む方法がなくなってしまっているのです。

そもそもレインズCSVは何ができていたのか

レインズの物件データをCSV形式でダウンロードすることで
そのダウンロードした物件データをそのまま読み込むことで物件情報を手入力する手間を削減して、物件入力の効率化ができていました。
他にもCSVデータを加工して、分析や他システムで利用していた場合もあるでしょう。
このようにレインズCSVは様々な場面で用いられていました。

そしてCSVが廃止されたことで不動産会社をはじめ、その他不動産関連の企業も影響を受けました。

・レインズCSVを利用していた不動産会社
・レインズCSVを用いた物件管理システムを提供している会社
・査定システムや相場システムを運営、提供している会社

2021年1月の東日本・中部レインズ仕様変更でレインズCSVダウンロードが廃止されてから早1年が経ち、
不動産会社をはじめ不動産関連企業が場面なども影響がありましたが
今回西日本・近畿レインズが統合されたことでも、前回同様のことが考えられます。

解決策はあるのか?

ということで、やはり気になるのはレインズCSVの廃止、統合による影響の解決策だと思いますのでご紹介していきます。

レインズの物件情報をCSVデータ化できるツールで問題解決!

レインズCSV取り込みの問題をお持ちの会社様にご紹介するツールは、
株式会社iimon様が提供する、自動物件入力ツール「入力速いもん」です。
「入力速いもん」は、現在も東日本・中部レインズデータのCSV化が可能になっているため、CSV取り込みの問題を解決してくれます。

入力速いもんについてもう少し詳しくご紹介すると、
レインズ物件データの入力作業を効率化できるツールで
1クリックで物件の文字データと画像データを保存可能、そして1クリックで物件入力画面に入稿可能です。

さらに物件データのCSVをダウンロードすることも可能なので、
これまでCSVを活用して物件登録や会員物件登録、物件確認を行っていた会社様もご活用いただけます。

入力速いもん

まとめ

2022年1月に全国4指定機構のレインズシステムが統合された件について
その影響と解決策について考えてみました。

最後にご紹介した「入力速いもん」は、リブロホームページとも一緒にご利用いただけます。
これまでレインズCSVを活用していて現在物件入力などにお悩みをお持ちの不動産会社様は
お気軽にお問い合わせ・ご相談くださいませ。

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