魅力あるページタイトルの持つ意味
お世話になっております!
だいぶ春らしくなってきましたが、不動産業界の繁忙期もラストスパートといったところでしょうか。
私自身もお客様のHPを通してではありますが、3月末まだまだ気が抜けないなと思う次第です。
これまでSEOやリブロサービスの機能紹介といったブログを書かせて頂くことが、多かったのですが今回はより不動産会社様の立場、強いてはエンドユーザーの視点に立ってご活用できるかもしれない施策をお話させて頂きます。
■ネットの普及×エンドユーザー■
現在、一家に一台はPCがあり、大多数の人がスマートフォンやタブレットなどを持ち歩く中、エンドユーザーの情報収集能力は格段に向上していると思います。
様々なキーワード検索で目指しているページまでたどり着き、より具体的でリアルな情報を得ようとしており、例えば、家賃相場・初期費用・仲介手数料・会社概要・スタッフ紹介など、様々な観点から分析をし自らにとって一番得だと思える人、場所、モノを決めているでしょう。
つまり、他では手に入らない情報を記載しなくては競合他社との差別化は図れません。
しかし既に、情報量の重要性も理解し情報(テキスト・画像)も掲載しているという方に対して今度はキャッチコピーのテコ入れをしてみてはいかがでしょうか?
せっかく検索順位を上げ上位に表示をされているにも関わらず、ページを見てもらえない。
もしくは、すぐに離脱してしまう。その原因は、まだエンドユーザーに対して魅力的な情報ページだと思われていないからです。
□せっかく良い本でもタイトルで興味が湧かなければ手に取ってもらえない。
□おいしい料理でも食べたいと思われないと味が伝わらない。
のと同じ事です。
せっかく良い情報発信をしているのであれば、是非とも見てもらいたいですし、そこから問い合わせも頂きたいですよね。
ですので今回紹介するのは『認知的不協和』という考え方です。
これは、アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された人が矛盾する認知を同時に抱えたときに覚える不快感を表す社会心理学用語です。
人はこの不快感を解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられています。
WEB広告では、説明が長くなればなるほど読んではもらえません。ひと目見ただけでユーザーの興味を惹き、更にその先の情報に興味を持ってもらう必要があります。
つまり、不動産に置き換えるなら他とは違う言い回しで物件紹介をしてみるという事です。
例えば駅から徒歩30分にあるマンションが以下のコピーだったらどうでしょうか?
「駅徒歩30分の人気マンション情報!」
一般的に駅から遠くなりアクセスの悪い物件はデメリットの一つになることもあります。
住むなら最寄りの駅から近く、主要な駅までもアクセスが良いのが常識でしょう。
ここでは駅徒歩30分の物件が人気な理由が分からないという事で認知的不協和に陥ります。
そして、その不快感を解消するために納得する回答を求めて、その先のページにアクセスする可能性は高くなります。
言い回しひとつでデメリットをキャッチコピーに変えるこの宣伝の仕方ひとつで競合他社とは違った魅力のあるキャッチコピー・・・
まさしく人の心をキャッチするタイトル付けになっていると感じます。
もちろん、嘘やだまし討ちのような事はNGですが、この1点を除けばかなりおすすめの物件なのに・・・
という家はたくさんあると思います。
一つの手法ではありますが、ここだけ我慢すればこんなに希望に沿う物件があります!と言った風に課題解決型の情報発信を試してみてはいかがでしょうか。
今回の内容はリブロとは少しずれましたが、不動産・リフォームなどのWEB集客・ホームページ集客などのご相談は引き続き当社へお気軽にご連絡ください。
ご拝読ありがとうございました。
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