【不動産集客に繋がる看板への検討① ~人の動線と視認~】
こんにちは。
現在、不動産会社様に色々とご提案させて頂く営業をしております。
さて、大学時代の話ですが、学部では研究を行っておりました。
さらに言うと、「サイン(標識・看板)の視認」に関して研究していました。
■「サイン(標識・看板)の視認」
皆さんが共通して持っている考えかどうか分かりませんが、大阪駅の地下街がすごく迷い易い!!
そう思っていた事で、人を迷わせない為には?「発見しやすい」、「分かりやすい」、「見やすい」標識・看板(以下サイン)とは何か?と興味を持ったことが研究の発端です。
その研究の過程で、「ああ、なるほどな」と当たり前の事に気付かされた部分について今回は触れていきます。
HPへの転用編ももちろんございますので、次回?次々回?の私の更新お待ち下さい…
■人に見てもらいやすい看板とは
①配置場所
②向き
③デザイン(大きさ、色、形など)
これではないでしょうか。③のデザインはセンスないのでわかりませんが…笑
例えば、飲食店を例にしましょう。
例)サラリーマン(下記、K太郎)昼時にランチを食べるお店を初めての地で探していたとします。
ただ、そこは多くの飲食店が軒並みにある激戦区です。その中からK太郎は自分が食べる為のお店を探さないといけないのです。
K太郎はまっすぐ歩きながら通りにあるお店をキョロキョロ探します。
色々なお店の看板をチラチラ見ながら歩くと、美味しそうな料理の写真が貼ってある看板を見つけました。
そこで、他のメニューなどを吟味した結果、そのお店に決めました。
まあ、よくある光景ですね。
赤色で書いている部分を見てみましょう。人の視線というのは当たり前ですが、常に動いているのです。一点を見続けている事は少ないです。
なのでお客さんを勝ち取る為には、『気付いてもらいやすい看板』が重要となってきます。
■気付いてもらいやすい看板
そこでこんなポイントを意識しましょう。
・設置の向きはお客様の進行方向に対して垂直か
・お客様の目線の高さを意識できているか
(日本人の成人の平均身長は男性 171.99cm 女性 158.69cm)
・遠くからでも何のお店かわかるような配置、設置は出来ているか
・“無意識”を“意識”に換えられるアピールは出来ているか
・“意識”を持った御客様をどのように来店させるか
このようなポイントを持った看板は、すごく上手な集客が実現可能ではないかと思います。
■まとめ
全てが実現可能ではないと思いますが、上記のような意識を持つだけでも現在、集客に力を入れたい会社様などは気付いていない問題点などが見えてくるかもしれません。
今回、私が大きく伝えたかったところは『“意識”を持ちましょう!』という事。
もちろん今回記載させて頂いた部分は当たり前の事ですし、私の主観が入っている為、全ての方に参考にはならないかと思います。ただ、今一度原点に立ち返って、現状を見直して頂ける会社様がいらっしゃればすごく喜ばしいです。
次回は、【不動産集客に繋がる看板への検討② ~不動産店舗における集客看板~】を書こうと思います。
それでは、長文、駄文、失礼致しました。
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