アナリティクスのポイントと認定試験
ホームページを作成した後、無事運用がスタートしてしばらく経った頃にお客様から、アナリティクスの見方についてお問い合わせを頂くことがあります。
昨今ではアナリティクスもサーチコンソールも広く知られるようになり、解説本やサイトも数多く見受けられます。
沢山あるがゆえに、どれを読めば良いか戸惑ったりすることも分かりますし、お話をお聞きしていると何やら難しそうなイメージを持っていらっしゃる方も少なくありません。
日々、アナリティクスの画面を見ている我々でさえ気付いたらフロント画面が変化していて右往左往することもありますが、基本的な指標や仕組みを理解していれば後は新しい画面に慣れるだけ。
まずは基本的な機能を知りアナリティクスでどんなことができるのかを色々と試してみることが一番の近道です。
最初はどう分析すれば良いのだろう?
どこまで知っていればいいのだろう?
アナリティクスのここは押さえるポイント
まずは、PV(ページビュー数)とUU(ユニーク数)の違いを理解し、自分のサイトの中でどのページがどのくらい見られているのかを知ることができるようになれば良いのでは、と思います。
加えて、アドバンスフィルタやカスタムレポートを活用してページごとのUU数を調べられるようになると、更に分析の範囲が広がります。
さて、こうして深掘りすると終わりのないAnalyticsですが、ひとつの目安として、「Analytics個人資格認定」というものがあります。
これはアナリティクスの習熟度を認定する資格でGoogleが独自に設定しているものではありますが、アナリティクスについて基本的な知識があり、仕組みを理解しているということを証明できることのほかに、理解度の再確認やより深い知識を得る学習のためにも役立ちます。
もちろん「認定」と名前のついている通り、Googleが実施するテストに合格しなければなりません。
テストは選択式の問題をオンライン上で解いて行きます。
認定試験?
試験と言っても、先程述べたように国や市町村が定めるような公的なものではなく、あくまでGoogleによる認定のものです。
しかしかなりのボリュームがあり、合格するためにはしっかりとした学習が必要です。
問題数:70
試験時間:90分
合格:80%以上の正解
有効期限:1年間
一度試験をスタートすると、カウントダウンが始まり途中でブラウザを閉じたり通信が切れた場合でも時間は進んで行きます。
制限時間内に全ての問題に答えられないともちろん不合格なので、時間と環境にゆとりを持って参加しましょう。
アナリティクスを学習するには?
専門用語も何かと多いアナリティクス。
書籍や解説サイトを見ながらの学習も良いでしょう、実際に触りながら調べていくと覚えも早いと思います。
また、アナリティクスアカデミーが提供しているオンラインの学習ツールがあります。
各セクションごとに動画が用意されていて、視聴することで学習が進みます。
ちなみに、授業内容は英語です。
英語の勉強もできるなんてさすがGoogle!!・・・ご安心ください、日本語字幕付いてます。
英語が理解できればよりスムーズになるのかもしれませんが、字幕でも問題なく学習できました。
また、各セクションの最後には理解度チェックのテストもついているので学習が身についているかも確認することができます。
各試験に合格しなかった場合、再受験は1日経過後より再受験することができますので
ぜひともカンニングなしでチャレンジしていただきたいところです。
弊社のマーケティングチームも、新しくは配属された人はまずはこの試験はクリアできるレベルの知識と操作に慣れることを目標に分析の学習を進めて行きます。
分析する仕方とツールの使い方を身に着け、様々な観点からコンテンツ作成やアクセスUPのきっかけを探せるように日々、サイトと睨めっこをしています。
データは宝と言いますから、せっかく記事を書くのですからより効果的な記事になるように工夫するポイントを探せたら良いですよね。
他にもGoogle広告基礎、ディスプレイ広告、モバイルサイトなど様々なGoogle認定資格が用意されています。
それぞれに動画講座も開設されているので、興味に合わせて受講してみるのもオススメです。
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