最近不動産会社のチラシがないのはなぜだろうという考察

WEB担当者のつぶやき, WEB集客ノウハウ

検索流入ワードの中に、またも興味深いものを見つけました。

「最近不動産会社のチラシがないのはなぜ?」

さあ、なぜでしょう…と言ってしまっては元も子もないので、今回はこのテーマで考察してみたいと思います。
それにしても、どうしてこのキーワードで弊社のブログに辿り着いていただいたのでしょう…

新聞の購読者数の低下ならびに高齢化

チラシ配布の王道その1、新聞への折込広告。
昔は新聞が配達されるときにたくさんのチラシが挟まっていたものです。
しかしながら、日本新聞協会による調査を見ると新聞の発行部数は年々減少しており
2000年53,708,831部発行されていたものが2018年は39,901,576部まで落ち込んでいます。
74%ほどになっているのですね。
それに伴って広告費もトータルで12,474億円を計測していたものが4,784億円まで後退しています。

そうして購読者が減少するとともに、購読している年齢層は上昇しているのです。
新聞の購読者の世代別割合を見ると、20代で26.4%しかおらず30代だと34.7%の購読となっています。
これが60代になると87.5%なんですね。

しかし例えば住宅購入で消費者にアプローチをかけるならそのもっとも購読数の薄い20代~30代にアプローチしたいのではないでしょうか。
ターゲットに合わない年齢の人がたくさん購読しているところに広告を投げても効果の程は以前に比べると減少しても仕方のないことだと推測されます。

参照:日本新聞協会・総務省
https://www.pressnet.or.jp/data/circulation/circulation01.php
http://www.soumu.go.jp/main_content/000564529.pdf

配布コスト面から見る話

紙を配布する場合、もちろんですが印刷や人件費などのコストがかかります。
今度は、新聞折込とポスティングについての料金をシュミレートしてることにします。

弊社のある赤坂周辺2kmの範囲で主要新聞5社、17,200部を配布(3,440部/1社あたり)、
片面カラーのA4サイズでチラシを作成したとします。

  • 印刷から新聞の折込費用を含めて97,000円
  • ポスティングだと指定範囲内でのランダム配布10,000部で65,000円

自分で配布するとすればもう少し安く上がりますが、1回あたりの費用なので打ち出したいものや期間によっては複数回配布することを考えると2~3回分の費用は確保しておきたいところです。
そうなると約130,000円~291,000円ほどの費用がかかります。
また、上記は印刷から配布までのコストなのでデザインを業者に依頼する場合の費用などは含みません。

ちなみにポスティングの反響率は0.01%程度といわれていますから、10,000枚撒いて1件反響があるかどうかといったところでしょうか。

選択肢の増加

スマートフォン、SNSの利用者数増加に伴ってアプリやWEB上のコンテンツに対して広告出稿を行う手段が増えました。
新聞を購読しなくなった人々がどのようにしてニュースや情報に触れているかというと、多くの場合ニュースサイトや配信アプリを利用しているとの回答があるでしょう。
先程出てきた総務省の調査データの中にも、ニュースサービスの利用についてまとめられているところがあります。

ソーシャルメディアへの広告

  • Facebook広告
  • twitter広告

タイムライン上に流れてくる広告を良く見かけると思います。
こうしたSNSも、ターゲットに合わせた広告の出稿が可能です。

Yahoo、Googleのディスプレイ広告

YahooやGoogleでニュースを見ている時、検索している時…広告が表示されていたりしませんか?
こちらも、地域や年齢、ターゲットに合わせた広告が可能です。

上記のことから考えて、これまで新聞に多く入っていた折込チラシは減少するとともに
SNSやインターネット、アプリに広告を出稿するパターンが増えているのではないでしょうか。

オフラインでの活動についてはポスティングであれば地域や対象のマンション、戸建住宅などを限定して行えるので効果の見込みは他よりも高くいまでも活用されている手法です。

しかしながら「ポスティング禁止」と掲示してあるところに対しては正当な理由や許可がなければ敷地内の立ち入りについて建造物侵入の罪に問われてしまう場合もあり得ます。
特に昨今ではセキュリティや不法侵入者への対応を強化しているところも多くあります。
こうしたリスクや効果、手間を天秤にかけたときにより活用しやすい方へとシフトしていくのも納得のような気もしますね。

広域にポスティングをするのであれば、ふとした時に多くの人の目に入る電車内広告やつり革広告などの方がいいのかもしれませんし。

なるほど、調べていくと今は広告の手段もたくさん増え過渡期にあるのかもしれないなと思うのです。
これまでと同じ紙媒体としての魅力やダイレクトにアプローチできるメリットももちろんありますが、より人の目に触れやすく単純接触効果を狙う広告もある。
どちらが良いというのは単純には決められないのですが、できるなら様々な手法で広告を試してみたいですね。

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